知的財産による理工系人材の地位向上の問題について考えます。

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日米特許FTAの重要性
日米特許FTAの重要性をアナロジーを使って理解するには、suicaとpasmoの相互承認が、両者の利便性を予想を超えて伸ばした点と比較すると分かりやすいだろう。

日本で特許を取れば、アメリカでも特許が取れるということが、どれだけ日本企業に重要かは予想を超える。現在は、日本企業にとって、アメリカ出願費用は大きな負担になり、巨大企業以外はアメリカで特許ポートフィリオを築くことすらできない。日本企業がせっかく良い発明をしても、アメリカ市場に進出すると、他国の企業と激烈な競争になってしまうのだ。

日米特許FTAが実現すれば、ヨーロッパやアジアの企業がアメリカでのポートフォリオ構築費用に苦しむ中で、日本企業だけが、楽に特許ポートフォリオを構築できるのである。

要するに、アメリカ市場に進出する外国企業において、日本企業だけが、とてつもない競争優位性を得ることになるのだ。

もちろん、日本市場におけるアメリカ企業も、他の外国企業(たとえばヨーロッパ企業)との競争上大きな競争優位性を得る。

日米は、世界のGDPの40%近くを占めており、日米を足した市場規模は、EUよりも大きい。

日米の市場において、日本企業とアメリカ企業が知的財産における競争優位性を交換することにより、世界の中で、日本とアメリカだけが突出して繁栄することになるだろう。

もちろん、他国がそんなことを長期間許容できるはずもなく、次々に特許FTAが結ばれ、世界特許が事実上実現することになる。

日米特許FTAは日本とアメリカに予想外の利益をもたらすと考えられる。このような視点からの国家戦略の検討が必要であろう。
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